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富士山

「いつか富士山に登ってみたい!!!」

山を歩くようになって、その思いは強まって、ついにこの夏実現!!

モカままごんと行ってまいりました。



春にはロングコースにトライしたり、初夏には標高の高い山にも挑戦!

7月には高尾山~城山、高尾山単体で、2度の足慣らし。

高尾単体では、頂上への最後の階段を2往復(爆)。



いよいよ挑戦の日。

8月8~9日。夜間登頂。星空とご来光を期待して。



8日夕方。

新宿駅をバスにて出発。

八王子でモカままごんと合流。

超ハイテンションなふたり(笑)。

19時15分に富士山吉田口5合目に到着。

約30分の体慣らし(標高に慣れるため)&準備運動をして、

19時50分にいよいよ出発。

道は真っ暗。

先ゆく人・下山者のライト、そして自分たちのライトが頼り。

夜の山は初めての私は、道の見えないことにかなりとまどっていました。

でも振り向けば、下界の街明かりが見えます。…まだ見えました。



6合目。

ポツポツ雨が降り出し、レインウェアーを装着。

7合目ではもう完全に雨。

視界は、雨と風を避けるためと闇に遮られて、自分の足元がやっと見られるぐらい。



「8合目になったら、きっと雲の上だわ。そしたら星空が…きっと…」



期待を胸に足を進めます。

あくびがいっぱい出てきました。

夜ですが、眠くはありません。

酸素が足りないんだ…少し不安…(高山病が)。



…8合目も雨。



「9合目に着いたらきっと…きっと…」



寒さと雨に打たれながらの登山に、体は疲れる一方。

私に懸念されていた高山病は出ないようだけど、(私には…でした)

岩場を登る中で、足の付け根が痛くなりはじめる…。

「いやだ。こんなことでは断念しないもん!」

ままごんも「平気」と言っているけれど、辛いのは一緒に歩いていれば分かります。

でも、引き返したくない気持ちは同じはず…。

一歩一歩足を進めます。

楽しみにしていた山小屋での暖かい休憩。

その期待も裏切られ(雨のせい?山小屋での休憩は不可でした)、

寒い外で雨に打たれながら、ココアとお味噌汁で暖を取って、気持ちも温めます。

もう星空はあきらめる。ご来光だってあきらめる。

だからお願い。。。雨よ止んで。。。

「とりあえず上に行こう。ご来光はあきらめて、すぐ下山しよう。

 でも、とりあえず上にだけは行こう。」

登ります。




…やっぱり9合目過ぎても雨。




団体ツアーがいれば、明るい山道も、

団体と離れると暗闇の中に小さな灯りがふたつ。

少しでも前を照らそうとライトを持ち上げます。

寒くて凍えそうで、体を小さくして登ります。

風に負けそうにふらふらすることもありました。

ゴロゴロ雷の音も聞こえたような…。

でもここまで来たら、登るしか道はない。

登り始めは客観的になっている自分がいたり「富士山にいるんだ~あたし(笑)」、

雨が降り始めた時は希望ばかり唱える自分がいたり「寒いよ~雨止んで欲しいよ~星空が見たいよ~」、

でも、9合目過ぎてからは、「何が」「どう」とかなくなって、

ひたすらに上に向かう気持ちしかなかったように思います。



最後、いつもは後ろを歩く私が前に出て、歩き始めました。

ただただ足を進めていたので、後ろから「鳥居だよ」と言われて、

初めて頂上への鳥居が目に入ります。

雨と風で頂上の様子はよく見えません。

鳥居をくぐって階段を少しあがったところに、小屋?。

「でもここなんだ。頂上なんだ。私、登ったんだ。」

登りきったとき出た言葉は「しんどいよ~」でした(笑)。

ままごんと手を取って「やった~!」と感動したのも束の間…

「…降りよう」

雨と風。寒さ。もう頂上に留まれる状態ではありません。

そうそう。頂上付近はひょうまじりの雨だったと思います。



さっさと下山を始めます。

もうご来光・星空なんて頭にはありません。

ただただ今度は降りることで頭がいっぱい。



下山の8合目まで、記憶がありません(汗)。

そして、おぞましい8合目がありました(笑)。

分かりにくい看板。視界は雨で狭くて、5m先の次の看板も見えません。

おかげで道を間違えたかと思い、一度引き返すことに。

下った道は、振り返れば、険しい登り。

なんとか山小屋まで戻って、道を確認。

…間違っていませんでした。

ひ~。。。

そこからは、もう「忍耐」の下り。

夜が明け始めて、少しは冷えが治まってきましたが、足はひ~ひ~言っています。

ヘアピンのような下り道。

折り返しに来るたび、デジャブのような風景に疲れが増します。

7合目まで来た頃、やっと、いつもの自分が戻ってきた感じがしました。

でも、足はひきづっているように見えているんじゃないかしら?というぐらい、思うように動きません。

夜がもう明けてましたが、雨は止みません。

結局、約12時間の登山のうち、11時間ぐらい雨に打たれてました。



やっとの思いで5合目到着。

このとき午前8時。12時間の山歩き無事終了。



軽く着替えて、バスの時間までの間、軽食をとりました。



電車の中で糸が切れそうになったけれど、なんとか奮い立たせて帰宅。

ジジララの大歓迎を受けて元気復活!「ママやったよぅ~」

そしてお風呂入って洗濯して…

「お腹空いた!」って残りのハヤシライスをモリモリ食べて。

気付いたら、爆睡してて、帰ってきたみっちゃんに起こされました。



…覚えている富士山の景色??

ヘッドライトで照らされた、小さいスポットの中の岩場。

山小屋の外でビバークするかのように、体を小さく丸めて座り込んでいる人。

暗くて寒くて冷たい雨。

もしかしたら、景色を楽しむ余裕がなかったのかな。

それは晴れてても一緒だったりして。

…笑。

満天の星空、ご来光、頂上から見る下界の風景、雲海、、、どれも叶いませんでした。

でも、一番の目標「富士山登頂!」は叶った♪♪♪

感謝です。ままごん、ありがとう。



思い描いていた富士山らしい雄大な景色は見られなかったけれど、

自分の期待と違う状況でも折れずに行けたこと、

しんどくてもとにかくやりきったこと、

それは私の中でずっとずっと残っていくでしょう。

晴れたときに登るより、いい経験をしたかもしれません。

…それにあのしんどさは、きっと紛れもない富士山のものなんだろうな。

登りきった充実感を大事にしようと思います。



と、そんな訳で写真を撮ることができずに戻ってきました。

文字日記で失礼っ(笑)。

そして、リュックの奥底で雨に打たれてしまった、

私に残された唯一のコンデジちゃん。。。壊れました(爆)。



…数日後…ある集まりにて…

ノンママが焼いてくれていた。

IMGP3059.jpg

どうも♪ありがとう~♪

応援してくれたみんなもありがとうございました♪



自分へのご褒美は「ハーゲンダッツ パイント食い」(笑)。

一度、食べてみたかったの。

外国の映画のように、おおきなアイスの箱をお腹に抱えてパクリって♪

IMGP3013.jpg

…でも実際は量を食べられるものでもなく(笑)、

何日にも分けて食べました。ぷぷぷ。



日々暑いけれど、ジジララと一緒にゆっくり過ごせる毎日に感謝♪

IMGP3008.jpg

IMGP3003.jpg






Comment

ジジママ | URL | 2010.08.20 11:23 | Edit

あ~重しが重くって~。
辛くって~。

そ~んなにノンママケーキがうらやましかったら、
富士山に登るべし!(笑)
また美味しいのを焼いてくれます♪ぐしし。

アイスクリームはやっぱり適量が一番です。
私の胃はアメリカ人並みではなかったようです。
あ!でも、牛みたいにいっぱいあるんだった!
第2、第3を出動させれば、6パイントぐらいちょちょいのチョイ♪

「ちょいちょい♪」 BY ジッくん

ノンママケーキを食べ損ねて落ち込んでるロビンぱぱさんに
ジッくんの手を♪いひ♪


ジジママ | URL | 2010.08.20 11:16 | Edit

ありがとう~。

書く方が、大げさに誇張されているかも(笑)。

でもほんと、とってもいい思い出になったし、
いい経験でした。
達成感が薄れていくと、また次の山に行きたくなるのかな(笑)。
M発言?(笑)

来年もケーキ焼いてくれるの?
じゃ、登らなくちゃ(笑)。
おっと!こんなところに書いて大丈夫か!私!
あれ?これ、苺だよね♪ぷぷぷ。
シャンパンには赤が似合う♪
ジジママ | URL | 2010.08.20 11:06 | Edit

ありがとう♪

え?字でかい?

字ばかりを読んでくれてありがとう♪
写真、全然撮れなかったんだよ~。そんな余裕なし!(笑)

シュナフェスで富士山の話し、してたもんね~。
ちゃんと上まで行ってこれたよ♪
「やれたから、これからどうなんだ」ってはっきり分からないけど、
でも、きっと力になっているはず♪
ジジママ | URL | 2010.08.20 11:01 | Edit

ご心配ありがとう~。。。

やっぱり酷いお天気だったんだね~。
山で感覚がおかしくなっていたかも。
上へ行けば止むと途中まで信じていたから?(笑)。

今回は星は見られなかったけど、銭父写真で見せてもらったし♪
登頂はできたし♪
ヨシ!!!

>あ。。でも当分は嫌かな?(^^ゞ

うふふ。帰った直後は「無理~」って思ったけど、
しばらく経ったら、またいつか行こうって思えてきたよ♪

コンデジ…銭母から私へのご褒美?え?(笑)

ジジママ | URL | 2010.08.20 10:54 | Edit

ありがとうございます♪
ご機嫌斜めの富士山でしたが(笑)、
とっても印象深い一日になりました。
きっと30年後も語れます。ぷぷぷ。

なぐりくん、幕張海岸を気に入ったかしら♪
広々してて、いいですよね。
ジジララもたまに出没しています。
その少し手前の「茜浜公園」もお気に入りです。ぜひ♪
robinpapa | URL | 2010.08.20 02:16 | Edit


そんなストイックな重しまでして...
あっ、( ̄□ ̄;)思いまでして富士山に登るって凄いです!
ノンママさんの焼いてくれたケーキをロビンぱぱにお裾分けもしないでお皿に描いたチョコ文字までじぇんぶ独り占めしたあのジジママさんからは想像できない富士登山感動物語でしたね(* ̄▽ ̄*)ゞ

そんな感動も後半のだるだる全開のジッ君・らーたんの写真といかにも空っぽそうな「ハーゲンダッツパイント」を
>実際は量を食べられるものでもなく (  ̄ー+ ̄)ニヤリ
なんてあからさまな言い訳をしているようでほんとは6パイントほどすでにやってたジジママさんだってロビンぱぱはお見通しですよ^(・・ )

「とっても長いセリフでつね(^_^;)」byジッ君

まあ、ご来光を見れなかったり山小屋に入れなかったのは
ノンママさんのケーキを...

「結局そこなんでしゅね(-_-;)」byロビン

だって、ねぇ~(〃´o`)=3

nonnoまま | URL | 2010.08.19 13:43 | Edit
お疲れ様でした~
話には聞いても、、、こうじっくり読むと過酷だったね。
でも終わればすべていい思い出、、その達成感は大切な宝物、、
そう思えるからきっとまた昇るんだよね。気持ちは分かる、、
でも精神力がついていかないんだけど、、あっ体力もだっ(汗))
ここまで頑張れたんだからもう怖いものないよね(^^)v
来年もケーキ焼くよ~ で、ちゃんと苺も買っておくね(笑)))
金&小梅ママ | URL | 2010.08.18 20:50
すご~い
おめでと~う
っつ~か字がでかっ(笑)
日本一高い山を登ったんだね~
字ばっかの記事って読むの苦手なんだけど
最後まで真剣に読んじゃったよ~
悪天候だったけど最後まで諦めずに登ったって事は
今後の自信につながるかもね
本当におめでとう♪
銭母 | URL | 2010.08.18 13:40 | Edit
あの日の夜の天気を思い出して読んだよ
よく無事で帰ってきてくれました。。お疲れ様
想像がつかないくらい怖かった事だと思うよ
でも頂上まで行けて、やりとげてスゴイーーー!
今度は晴れてる夜に☆
あ。。でも当分は嫌かな?(^^ゞ
ご褒美アイス♪ 美味しそ~
アイスじゃなくて、ご褒美にコンデジはどう?(笑)
富士子ママ | URL | 2010.08.18 11:21
読んでて
こちらまでウルウルしちゃった
悪天候の中無事に登頂できてよかったですね
ホント元気に帰ってこれてよかった

ちょっと話かわります
この間
幕張海岸にナグリ早朝散歩つれてったの
なかなかよかったよ幕張
ジジ君ララちゃんもたまにいってるんだよね?
ジジママ | URL | 2010.08.18 08:46 | Edit
昨日変な夢見ちゃったよ~。
どこへかは分からないけど、「とにかく行くんだ。行くんだ。」って夢…。
暑くて寝苦しい=富士山苦しい だったか?(笑)

なんか昨日の夜も今朝も読んでは思い出しちゃってるよ~。
自己満足(爆)。

本当に暗くて怖かったね。
どんな道か分からなくて不安だったけど、
ままごんが先を歩いてくれるから安心できたよ。アリガト♪
あんなに降られても「やめる?」ってお互い言わなかったね。
人生、希望があるとあきらめないんだって今思うわ~。
きっと大きな糧になるはず♪

槍でも行けちゃうなんて、私たちすごくない~?(笑)。
また楽しんで山歩きしよう♪

そして…いつか、月明かり・星明かりの下を歩けたらいいな~。
登った人だけが感じられる景色を見たい。な~んてね♪

トンガリジラ、どう?
ここ2~3日で、ジが似合ってきたような気がしてきた♪(笑)
ラはやっぱり麻呂か!?
モカままごん | URL | 2010.08.17 23:15 | Edit
登ってるとき、ジジママが後ろからライトを当ててくれてるコトを感じてました。
歩きやすかったよん。
2人だけだとホントに真っ暗だったモンね。。
怖いくらいに・・(>_<)

今回の敵は『雨・風』だったね。
こんにゃろ~って位降りまくられた。
その中でも登ることが出来たワタシ達ってスゴイ♪
自己満足だけど(笑)

あの坂道を戻ったのが、恐ろしくきつかったね。
もの凄い斜度に感じたもん。。
気持ち悪くて・・ストックに寄りかかり、ここで終わりに出来たらどんなに良いかと思ったよ( ̄◇ ̄;)

ジジママに富士山からの素晴らしい景色を見せてあげたかった~
ホント残念です。

でもこんな試練を乗り越えたし、これからの人生の糧になればいいね♪
槍でもなんでも行けるわよ~と言ってくれた叔母の言葉を胸に・・
これからも頑張ってこ~

トンガリジラちゃん、ママをまた借りるね(笑)
あ、アイスは程々に( ̄▽ ̄)

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Mシュナ・ジジ♂とララ♀。

ふたりと家族になった私の大切な毎日の日記。

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