愛しさの涙

あんなに飛ぶように過ぎていた毎日が

ピタッと止まりました。

寝ても寝ても朝が来ない日。

まだお昼前なのに夕飯の支度をしなくちゃと慌てた日。

そんなおかしな時の流れを体を張って戻してくれているのは、

小さな、か弱いララです。



ジジがいなくなって、ノートを買いました。

家族、友人からの、ジジに掛けてもらった言葉、

私に寄り添ってくれた言葉を書き記しています。

こうしてあげたかった、ああしてあげたかった、こんな日々を送らせてあげたかった、

そんな心の声も書いています。

もう何もしてあげられない悲しみ、

寂しくてどうしようもない気持ちも書いています。

でも、それだけじゃありません。

ジジがくれた優しい気持ち、

温かい日々、

最後のちょいちょい、への想い、

夢で会えたときの喜び、

どんなに愛しいか、

自然に心に浮かんだときに、その気持ちが悲しみに埋もれないように、書いています。



ジジがいない部屋は静かです。

おもちゃで遊ぶ音がしない。

おもちゃで遊ぶのを見てて、

お膝に入れて、

眠るまで撫でていて、

おはよ、

もうそろそろご飯だよね?

お散歩いこ?

どこ行くの?

ママどしたの?

ママ…

そんなジジの眼差しがなくて静かです。

そっといつも寄り添ってくれていたジジがいなくて静かです。

ジッくん、キミは声をたてないし、静かな子だけど、

目と体でたくさんおしゃべりをしていたんだよね。

そんな、音にならない音で我が家は賑やかだったの。



ララの前では泣かない、と決めたら、

キッチンで背を向けているとき、

ララが寝た後、

ひとりになったとき、

溜まった涙が流れます。

いつか泣かなくなるかな?と思うのはやめました。

涙が出るのは、ジジといた時間が幸せだから。大事だから。

そういってくれた人がいます。

いつまでも涙を流そう。

泣いているんじゃない、ジジを愛しんでいるだけ。

…そういえば、私、ジジが側にいたときも何度も、

愛しいあまり、抱きしめて涙していたなぁ。

理由を聞かれ、可愛くて、と答えてよく笑われたっけ。

愛しいと涙が出るもの。そうだよね?

ララちゃん、それぐらいはいいよね。



あたちが見てないときだけねのなのよ。

プロフィール

ジジママ

Author:ジジママ


Mシュナ・ジジ♂とララ♀。

ふたりと家族になった私の大切な毎日の日記。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ